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税金の杜 税務実務のワンポイントコラム

税務に関する旬のトピックスや、注意すべき項目などについて、わかりやすく解説いたします。

平成26年分の年末調整の留意点

2014年11月14日 掲載

 給与を支払う者は年末調整により、その年に支払う最後の給与で、給与の支払いを受ける者のその年の給料や賞与などの支払いの際に源泉徴収した税額と、その年の給与等の総額にかかる年税額とを比べ、その過不足額の調整を行う。
 
○昨年までと異なる点

 平成26年分の年末調整において、昨年平成25年分の年末調整から変更されている主な事項は、生命保険料控除の対象となる共済契約の範囲に共済協同組合会の締結した生命共済契約が加えられたことと、地震保険料控除の対象となる共済契約の範囲に、火災共済協同組合の締結した火災共済契約に代えて、火災等共済組合の締結した火災共済契約が加えられた点。 

 

○マイカー通勤にかかる通勤手当の非課税限度額の引上げ

 また、国家公務員の給与引き上げに関連して、所得税法施行令の一部が改正され、通勤に自動車等の交通用具を使用している給与所得者に支給する通勤手当の非課税限度額が引き上げられている(下記の表参照)。

 

 この改正所令は10月17日に公布され、10月20日から施行されているが、この改正は平成26年4月1日以後に支払われるべき通勤手当に適用されることから、改正の効果が遡及する点には注意が必要となる。 
 
 所令の改正前に支払われた通勤手当については、改正前の所令の非課税規定を適用して所得税および復興特別所得税の源泉徴収が行われていることから、改正後の非課税規定を適用して過納となる税額については、年末調整で精算を行うこととなる。 
 

・改正後の1ヵ月あたりの非課税限度額

片道の通勤距離

非課税限度額

(平成26.4.1以後)

非課税限度額

(改正前)

 55キロメートル以上 31,600円 24,500円
 45キロメートル以上 55キロメートル未満 28,000円
 35キロメートル以上 45キロメートル未満 24,400円 20,900円
 25キロメートル以上 35キロメートル未満 18,700円 16,100円
 15キロメートル以上 25キロメートル未満 12,900円 11,300円
 10キロメートル以上 15キロメートル未満 7,100円 6,500円
 2キロメートル以上 10キロメートル未満 4,200円 4,100円
 2キロメートル未満 全額課税(改正なし)
 

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