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税金の杜 税務実務のワンポイントコラム

税務に関する旬のトピックスや、注意すべき項目などについて、わかりやすく解説いたします。

平成29年分の路線価 銀座の路線価がバブル期を上回る

2017年7月25日 掲載

 7月3日、国税庁は平成29年分の路線価及び評価倍率を記載した路線価図等を、同庁のホームページに公表した。

 

 今回、公表された路線価で、都道府県庁所在都市で路線価が最も高かったのは、東京都中央区銀座5丁目銀座中央通りの4,032万円で、昭和61年分以降32年連続で最高路線価を記録、また路線価の最高額を更新した。

 

 これまでの最高路線価は、平成4年分の3,650万円であり、今回公表された平成29年分の東京の路線価は、いわゆるバブル期の最高路線価を上回ったことになる。

 

 その要因としては、東京オリンピックの開催を3年後に控えていることや、現在盛んに行われている再開発等が大きいとされる。

 

 ただ、全国的に路線価は上昇基調にあるものの、バブル期を上回るほど上昇したのは東京に限られており、都道府県庁所在都市における東京以外の路線価上位都市においては、これまでの最高路線価を上回っているわけではない。

 

 ちなみに、大阪のこれまでの最高路線価は平成3年の2,830万円、横浜は平成4年の1,804万円、名古屋は平成4年の1,942万円となっている。

なお、前年と比べ、最高路線価が上昇した都市は27都市、横ばいの都市は16都市となっており、最高路線価が上昇した都市は前年の25都市から2都市増加している。

 

 一方、最高路線価が下落した都市は、前年の5都市から2都市減少し、3都市となった。全国の平均値は、2年連続して上昇しており、上昇率も0.4%で前年の0.2%よりも大きくなっている。

 

 路線価は、相続税や贈与税の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、各国税局が、全国の民有地について、毎年、1月1日を評価時点として、土地等の評価額の基準となる路線価及び評価倍率を定め公表している。

 

 都道府県庁所在都市の最高路線価の上位10位は以下のとおりで、昨年から若干の順位の変更はあったものの、上位10都市の変更はなかった(下記表中の順位欄のカッコ内は平成28年分の順位)。

 

順位

都市名

最高路線価の所在地

最高路線価(千円)

平成29年分

平成28年分

1(1)

東京

中央区銀座5丁目

銀座中央通り

40,320

32,000

2(2)

大阪

北区角田町

御堂筋

11,760

10,160

3(4)

横浜

西区南幸1丁目

横浜駅西口バスターミナル前通り

9,040

7,810

4(3)

名古屋

中村区名駅1丁目

名駅通り

8,800

8,400

5(5)

福岡

中央区天神2丁目

渡辺通り

6,300

5,600

6(6)

京都

下京区四条通寺町東入2丁目御旅町 

四条通

3,920

3,250

7(7)

札幌

中央区北5条西3丁目 

札幌停車場線通り

3,680

3,120

8(8)

神戸

中央区三宮町1丁目

三宮センター街

3,200

2,800

9(9)

さいたま

大宮区桜木町2丁目 

大宮駅西口駅前ロータリー

2,990

2,760

10(10)

広島

中区胡町

相生通り

2,560

2,300

 

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